『 Something Sweet 』 パルコ劇場
渋谷のパルコ劇場で、星野真里が主演の『 Something Sweet 』を観てきました。今日も家内と一緒。2日連続の観劇となってしまい、家内はかったるそうでした。
家内と一緒にストレートプレイを観るのは、ずいぶんと久しぶりです。この前がいつだったか、にわかには思い出せません。
この芝居については、単純にミーハー心でナマ星野真里を見てみたいと、チケットを取りました。
商業演劇のストレートプレイは、私は、たぶん『奇跡の人』以来です。
ストーリーは青春の友情と恋愛の物語。いや、恋愛はおまけで、友情の物語でしょうか。
友情の中にも、嫉妬や羨望が混じっていて、おそらくは、それらの要素がない友情なんてありえない、そう脚本家は言いたいのかもしれないと感じました。
……と、羨望、嫉妬、などの感情が入り混じっても友情、などと言ってしまえるのは、自分が歳をとって青春の季節を遠く過ぎてしまったからかもしれません。
終演後、ぞろぞろと会場から出てくるなかの人が彼の友人と話している声が聞こえてきました。「脚本も演技も、まるで良くない!」と少し興奮気味に彼は友人に話していました。私には、その一言しか聞こえなかったので、脚本がどのように悪いのか、演技がどのように悪いのかは分かりませんでした。
そこで、考えたのですが、現在青春の真っ只中で、友情や恋愛が日々の主要な関心ごとであるときに、好意や親愛の情とは反対の感情が、心のなかで同居しているということは、人によっては、とても許されることではない、と思われるのかもしれないと。一幕構成、上演時間はちょうど2時間。2時に始まって、ぴったり4時に終わりました。カーテンコールも簡単。2回出てきただけで終わりです。カーテンコールでは、出演者は誰も何も話しませんでした。
| 出演:星野真里・辺見えみり・山崎樹範・井端珠里・金子昇 作:中谷まゆみ 演出:板垣恭一 |
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