[ 原田優一 ]

2009年1月24日 (土)

『レ・ミゼラブル』 帝国劇場 2009年10月11月公演

『レ・ミゼラブル』 帝国劇場 2009年10月11月公演

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2008年8月 2日 (土)

『ミス・サイゴン』 市村正親 知念里奈 原田優一 帝国劇場

 2回目の『ミス・サイゴン』を観てきました。『ミス・サイゴン』を語るなら、市村正親のエンジニアを観ておかなければ語れない(!?)と、市村正親の公演を選んでチケットを取りました。今日は、その他のプリンシパルも岡幸二郎原田優一泉見洋平と、「ワタシ的」にはベストな配役で、素晴らしい歌声を堪能してきました。
 今日の座席は2階席。「せっかくのS席なのに2階席かぁ……」と観に行くまでは残念に思っていたのですが、2階席の前から3列目(C列)で、ほぼ真ん中の位置だったので、かなり見やすい席でした。舞台全体が見渡せて、前回の席からは死角となって見えなかった部分も今日はよく見えました。
 クリスを演じた役者は、昨年見た『レ・ミゼラブル』でアンジョルラスを演じた原田優一。去年観た時は、歌舞伎役者の女形のような美形の顔だちからか、強力なリーダーシップを持った革命のリーダーというよりは、アンジョルラスは軽率な戦闘計画で仲間を死に追いやった悪者ではないかと思わされました。そんな原田優一の演じるクリスは、GI姿がとても少年ぽく、キムを一瞬のうちに愛してしまうのも、あり得ないことではないという感じを受けました。声も美しく、聞いていて気持ちの良い歌を歌っていました。
 前回7月19日に観た時には気がつかなかったのですが、結婚式の場面で、「言葉が分からない」とクリスが歌い、キムが「婚礼に唄う歌」と応えると、クリスは驚いた顔をしてキムを振り返り見ました。クリスは、結婚式を挙げているつもりはなかったのかもしれない、と今日の舞台を見て思いました。そう思いながら、舞台を見ていると、「トゥイの侵入」のあとクリスが「なんてパーティだろ」と言う(歌う)パーティとは、結婚披露宴のことではなく、ただの友達が集まって騒ぐパーティを意味していたのではないかと思えてきました。
『ミス・サイゴン』8月2日マチネ 『ミス・サイゴン』を観るにあたって、初演のCDを買って聞き込んでいました。
 今日の知念里奈のキムは、良くも悪くも本田美奈子のキムの歌をお手本とし、本田美奈子が歌ったように歌っていたように感じました。聞き込んで来た初演のCDの歌以上の発見はありません。
 それとは対照的に、岡幸二郎は、岡幸二郎風のジョンになっているところが、技量のほどを感じさせました。岡幸二郎によって解釈されたジョンの歌声だと思いました。加えて黒く日焼けした顔が、精悍で格好良かったです。
 市村正親は、余裕のある演技で、アドリブもたびたび飛び出していました。「ホーチミン、ミン」などとおどけたりしていました。

今日の出演者
今日の出演者エンジニア市村正親
キム知念里奈
クリス原田優一
ジョン岡幸二郎
エレンシルビア・グラブ
トゥイ泉見洋平
ジジ池谷祐子
タム中西龍雅
穴田有里伊藤麻美
宇都宮愛金城尚美
杉本朝陽中野祥子
藤咲みどり安田貴和子
石川剛上野聖太
大津裕哉奥山寛
海宝直人梶雅人
鎌田誠樹川口竜也
栗栖裕之近藤大介
四宮貴久清水裕明SINGO田崎悠人橋本好弘深堀景介
細見昌己本多剛幸水越友紀港幸樹横田裕市吉丸修一朗

 去年の『レ・ミゼラブル』でマリウスを演じた役者だという先入観のせいかもしれないのですが、泉見洋平のトゥイも格好良かったです。歌も聞いて気持ちよい歌で、素敵な声でした。
 エレンに限っては、2週間前に観たRiRiKAの方がただ単に若いということでシルビア・グラブよりもあったいたのではないかと思いました。少年のように見えた原田優一クリスの若妻というには、ちょっと貫禄がありすぎるのではないかなぁと。「妻というより、お姉さんだよね」とは、一緒に行った家内の言葉でした。
 全般的に、今日の役者達はみな歌がうまくて美しい歌声に聞こえたのですが、実は2階席という座席位置がそのようにうまく聞こえさせたのかもしれません。去年の『レ・ミゼラブル』でも、2階席で観たときは音響がよく感じました。音がきれいに聞こえるのは、1階席よりも2階席なのかもしれません。
 舞台の最後、キムが自殺してしまった場面では、2階席ではあちこちからすすり泣きの声が聞こえてきました。
本田美奈子.メモリアルウィーク 「本田美奈子.メモリアルウィーク」ということで、1階2階各ロビーに置かれている、いつもは今後の舞台の宣伝映像を流しているテレビに、今日は本田美奈子.の映像が流れていました。その隣には、「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」の募金箱が置かれていました。私もホントにわずかな額ですが募金箱にコインを入れてきました。

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2007年7月21日 (土)

『レ・ミゼラブル』 帝国劇場

『レ・ミゼラブル』20周年記念プログラム 今年2回めの『レ・ミゼラブル』を見て来ました。17時開演のソワレ。ジャンバルジャンは山口祐一郎、ジャベールは阿部裕でした。
 今日の席はC列14番、15番。だいぶ下手(左側)によってはいますが前から3列目です。舞台上の俳優の表情が、オペラグラスを使わなくてもはっきりと見える席で、3週前に見たときよりも、細かな発見がたくさんありました。やっぱり、席は前のほうが良いなぁと改めて思った次第です。
 山口祐一郎のジャンバルジャンですが、ちょっと歌い方がジャンバルジャンには合わないかなぁと、思いました。去年、今年と2回続けて別所哲也のジャンバルジャンを見て、その印象が強くて、今日の感想に影響を与えている事は十分あるかとは思いますが。山口祐一郎はテノールですか。声がシャープで太くなく、年老いたジャンバルジャンの声には合わない感じがしました。もっと若々しい役が山口祐一郎にはお似合いなのではないでしょうか。
 モノローグの心のうちを歌い上げるときも、声質が高くて深みに欠け、苦悩がうまく表れていないように思いました。
 ファンティーヌはシルビア・グラブ。舞台に近い席なので、細かい芝居も良く見えます。ファンティーヌの最期、コゼットの幻影を見るファンティーヌの表情は、とても優しい母親の表情をつくっていて、素晴らしい演技をしていました。ファンティーヌは去年の日生劇場で観たときもシルビア・グラブでした。やはり、続投の役者は、それなりに演技に磨きをかけているのでしょう。
 マリウスは小西遼生。3週前に見たときと同じ俳優。家内は、彼のハンサムな顔立ちが、気に入ったようです。マリウスの演技も、3週前に見たときより、とてもたくさんの細部に気が付きました。今日改めて気が付いたのですが、マリウスってエポニーヌともコゼットとも舞台の上でキスをしているのですね。エポニーヌの最期の直前にエポニーヌとキスを、コゼットとの結婚式のときにコゼットとキスを。役得ですねぇ。(^^)

今日の出演者
ジャンバルジャン山口祐一郎グランテール伊藤俊彦+
ジャベール阿部裕 クールフェラック清水裕明 
エポニーヌ坂本真綾*ジョリ横田裕市+
ファンテーヌシルビア・グラブ*コンブフェール菊地まさはる+
コゼット富田麻帆+フイイ石井一彰+
マリウス小西遼生+レーグル中井智彦+
テナルディエ安崎求+バベ丹宗立峰+
テナルディエの妻瀬戸内美八 ブリジョン佐嶋宣美 
アンジョルラス原田優一*プルベール野島直人 
リトルコゼット高橋りか+モンパルナス赤座浩彦+
リトルエポニーヌ佐藤瑠花+クラクスー五大輝一+
ガブローシュ横田剛基 買い入れ屋荒井小夜子+
Dscn1310マテロット清水彩花 
ファクトリーガール浅野実奈子+
ジベロット歌納有里 
マダム児玉奈々子+
少年・1穂積由香 
少年・2稲田みづ紀+
かつら屋亜久里夏代 
+の印は前回の時に観た2007年のキャスト。
*の印は昨年の『レ・ミゼラブル』またはその他のミュージカルで観た事のあるキャスト。

カーテンコールのブーケ カーテンコールの恒例のブーケ投げですが、今日はゲットしました! 去年の日生劇場から数えて、3度目の正直!、3度目にしてやっと取りました。取りましたというよりも、現実には、家内の膝の上に落ちてきたと言うのが正しいところです。何も苦労しないで、空から降ってきたわけです。何役の役者さんかは分からないのですが、アンサンブルの男性俳優が投げてくれたブーケが家内の膝の上に落ちてきました。
 終演はカーテンコールが始まったのが8時5分ごろ。カーテンコールが終わったのが8時15分頃でした。
『レ・ミゼラブル』過去の鑑賞
2006年4月22日・日生劇場(別所哲也/鈴木綜馬)
2007年6月30日・帝国劇場(別所哲也/今拓哉)
7月21日ソワレのブログ:

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2007年4月24日 (火)

日本初演20周年記念 『レ・ミゼラブル』 

 『ジキル&ハイド』の会場でもらったチラシの束の中に入っていた一枚です。
『レ・ミゼラブル』
配役6月30日7月21日
ジャン・バルジャン別所哲也山口祐一郎
ジャベール今拓哉阿部裕
エポニーヌ新妻聖子坂本真綾
ファンテーヌ山崎直子シルビア・グラブ
コゼット富田麻帆
マリウス小西遼生
テナルディエ安崎求
テナルディエの妻森公美子瀬戸内美八
アンジョルラス坂元健児原田優一
 6月30日マチネと7月21日ソワレのチケットを買ってあります。別所哲也のジャン・バルジャンは昨年観て2回めです。山口祐一郎のジャン・バルジャンは初めてです!

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2007年1月20日 (土)

タイタニック <TITANIC the musical>

 今年の初観劇・初ミュージカルは『タイタニック <TITANIC the musical>』です。12時半開演のマチネを観てきました。
『タイタニック TITANIC the musical』パンフレット 会場は東京国際フォーラムホールC
 座席は2階席でした。舞台全体が見渡せて、まぁまぁ良い席でした。俳優の表情は、オペラグラスを使わないと、よく見えない感じでしたが。
 12時開場、12時半開演でした。
 それで、当初は、「昼食は、サンドイッチかお弁当でも買って行って、ホールのロビーで食べよう」と考えていました。しかし、ホールに着いて見ると、ホールのロビーには昼食を取るのに十分な場所が無くて、ベンチなども数少なく、立ったままの姿勢で、パンなどを食べている人を多く見かけました。ホールまでの途中にちょうど良いパン屋さんが、たまたま見つけられなかっただけなのですが、TOKIAで軽く食事をして来たのが、結果として良かったです。これから『タイタニック <TITANIC the musical>』のマチネを観に行く人も、昼食は外で済ませてきたほうが良さそうです。
 東京国際フォーラムのホールは、辛島美登里のコンサートで確か一度入ったことがあります。その時は、どうだったか思い出せないのですが。今回の『タイタニック <TITANIC the musical>』の公演では、クロークはありません! コインロッカーもありません! オーバーやコートは、膝の上において置くしかありません。これから観に行く人は、クロークが無い事を念頭に当日の服装を決めてください。
 2幕構成、前半85分、休憩20分、後半60分で、3時半には終演しました。


 さて、前置きが長くなりましたが、舞台の感想に移ります。
 一番の感想は、合唱が多く迫力ある歌が聴けたことが、良かったです。良い曲が多かったです。音楽的に良く出来ているのだと思います。
 主役は、松岡充ということなのでしょうが、群像劇で他の登場人物も、みなそれぞれ重要な役割で、主人公を中心に物語が進んでいるわけではありませんでした。そのため、松岡充に見せ場が多くあったとも感じませんでした。
 ミュージカルとして、見せ場が多く、一番光っていたのは、岡幸二郎が演じたボイラー係のフレデリック・バレットでした。一番「格好の良い」役で、曲も良い曲を歌っていました。
 次に光っていたのは鈴木綜馬。通信士ハロルド・ブライドという、どちらかと言うと地味な役でしたが、岡幸二郎との通信室での掛け合いは秀逸でした。
 一番の悪役、大澄賢也も良い芝居をしていたと思います。歌は、声の伸びがいまひとつの感がありましたが、それでも中々のものでした。ダンスが無かったのが、大澄賢也にとっては残念だった事でしょう!?
 森口博子は、出番も多く、目立つキャラクターでした。歌は上手なのだけれど、ミュージカルの歌い方ではないので、そこだけ少し浮いているような感じがありました。
Titanic_ticket 舞台を見ている間は、次はどうなるのかと、最後まで興味をひきつけて飽きさせない脚本でしたが、タイタニック号沈没の悲劇をまったく知らない人がこの舞台を見て、面白く思えるのか、少し疑問です。それぞれのエピソードは、深く描けば、もっともっと話がふくらむエピソードばかりですから、全体に淡泊な脚本だったかもしれません。それぞれのエピソード、史実を知っているので、見ていて物語を補って見ていたような気もします。

 全体の印象としては、良いミュージカルでした。再演される事があれば、ぜひまた見たいと思います。
演出:グレン・ウォルフォード作曲・作詞:モーリー・イェストン脚本:ピーター・ストーン
出演:松岡充鈴木綜馬岡幸二郎浦井健治岡田浩暉
紫吹淳森口博子諏訪マリー浜畑賢吉大澄賢也
光枝明彦藤木孝宝田明

青山明岡千絵泉拓允板垣辰治乾あきお鹿志村篤臣香取新一
坂井成紀佐川守正原田優一藤本徹前根忠博松原剛志矢野太一
池谷京子坂本法子白木原忍塚本理佳藤林美沙森田香子青木さおり
浅野実奈子

 パンフレットは2000円でした。(オールカラー・72ページ)

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