[ 松たか子 ]

2009年9月27日 (日)

ミュージカル 『ジェーン・エア』 松たか子 橋本さとし 日生劇場

公演プログラム 9月26日のマチネを観てきました。
 ステージ上に「ステージプレミアシート」(SP席)という特別席があり、SP席と一般の客席が対面しているような形でした。SP席からの眺めはどんなものだったのでしょう。オーケストラピット分舞台が前に張り出していているようでした。
 今日の座席はF列2番・3番。一番左端の席です。観にくい席かと心配していましたが、そんなことはありませんでした。見えにくい場面は全くありませんでした。
 主役の松たか子はほとんどずっと出ずっぱり状態でした。主人公ジェーン・エアの子供の時代の話の場面でも、精霊のように誰にも見えない存在として舞台の上でナレーションをしていました。
 松たか子の歌は聴きやすく、言葉もはっきりとしていて、決して悪くはありませんでした。ただ、欲を言えば、ミュージカルの歌としては、セリフとしての表情に乏しいように思いました。
 幼いころに両親を病死で失い孤児となった主人公ジェーン・エアは叔母の家に引き取られます。その叔母の息子がジェーンをいじめます。子役は複数キャストで交代で演じているようですが、昨日その息子を演じたのは横田剛基でした。レ・ミゼラブルでガブローシュを演じていた子です。
 自分やその息子の思い通りにならないジェーンエアを持て余した叔母は、ジェーン・エアを寄宿学校に預けます。その寄宿学校でも、ジェーンは教師たち大人と衝突を繰り返します。寄宿学校で出来た親友ヘレン・バーンズは、チフスに罹って死んでしまいます。その墓を毎日訪れて花を供えるジェーン。そこで、それまで影のように存在していた松たか子演じる成長したジェーン・エアと子役のジェーン・エアが入れ替わります。そこまで約30分。今日のジェーン・エアの子供時代を演じた子役は増田桜美。子役ながらセリフだけでなく歌もあり、堂々とした演技で(子役だからというひいき目もあるかもしれないですが)素晴らしい演技でした。
 大人になったジェーン・エアは住み込みの家庭教師として、ソーンフィールド館にやってきます。
 館の主人エドワード・ロチェスターとジェーン・エアがお互いの素性を知らぬままに偶然に出会うシーン。ロチェスターが闇夜で落馬するシーンは迫力があり印象的なシーンでした。ロチェスターは、人生に絶望している屈折した男で、橋本さとしが好演していました。自分自身を見栄えの良くない男と評しているロチェスターは、おそらくはもっと無骨で男臭いキャラクターなのだろうと思って見ていたのですが、橋本さとしは格好良過ぎて無骨で醜い男にはとても見えませんでした。
 舞台上の物語が進むにつれて、ロチェスターの絶望の理由が明かされることになりますが、その謎のサスペンスが、観客を物語に引き込む大きな力になっていたと思います。
 舞台には大掛かりな舞台装置は無く、パントマイムで何も無い空間でドアや窓を開けたり、カーテンを開いたりという演出が目を引きました。こういった演出が、ジョン・ケアード風なのかもしれないなぁと思いながら観ていました。
 「レ・ミゼラブル」のマリウス役をしている小西遼生が、物語後半の重要な役で熱演していました。
 初めて観る演目で、音楽も初めて聞くので、歌の巧拙については余り気が付くところはありませんでした。物語は良くできた物語で、観終わって十分満足したミュージカルでした。

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2009年6月29日 (月)

『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 』 松たか子 浅野忠信

『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 』 松たか子 浅野忠信
『ヴィヨンの妻 ~桜桃とたんぽぽ~ 』
■監督:根岸吉太郎
■キャスト:松 たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、広末涼子、妻夫木聡、堤真一
10月10日全国東宝系ロードショー

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2009年6月20日 (土)

ミュージカル 『ジェーン・エア』 松たか子 橋本さとし 日生劇場

ミュージカル 『ジェーン・エア』 松たか子 橋本さとし 日生劇場

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2008年4月12日 (土)

『ラ・マンチャの男』 松本幸四郎・松たか子 帝国劇場

『ラ・マンチャの男』プログラム 今年4つ目のミュージカル観劇を、今年初めての帝劇で観てきました。
 松本幸四郎の『ラ・マンチャの男』です。初めて見ました。
 たくさんの深いメッセージが込められている話だと思いました。一度観ただけでは、深い意味まで分からないように思います。舞台が終わってから、その瞬間から再び深く考え始めるような、味わい深い良い舞台だと思います。
 深い意味を考えるのは脇に置いておいて、表面的なところを……。
 松本幸四郎の歌声は、素敵でした。力強く聞いていて気持ちの良い声です。そうなのですが、言葉が聞き取りづらかった。歌詞も日常の口語とはちょっと違うような難しい言葉がふんだんに出て来て、歌詞の意味が一瞬遅れて理解されるような、そんな感じがありました。一度、頭の中で、漢字に変換しないと分からないような言葉です。たくさん難しい言葉がありましたが、ひとつだけ覚えているのは「にょしょう」。「女性」です。ちょっと普段は使わない言葉です。脇を固める役者たちは、皆、発音がよく、歌詞が明朗に歌われていて分かるのですが、肝心の主役のセリフが良くわからなくて困りました。それも、舞台が進むにつれて慣れて気にならなくなってきましたが。
 松たか子も舞台で見るのは今日が初めてでした。今までも何回か松たか子の舞台を観たいと思って、チケットを取ろうとしたのですが、いつもチケットが取れずに悔しい思いをしてきていました。今日の松たか子は、テレビで見る役柄とは違い、不幸な境遇をたくましく生きる女を演じていて、体当たりの熱演といった感じでした。荒くれものの男たちに、スカートをはぎ取られ、両手を縛られ、よってたかってもてあそばれるシーンには驚きました。松たか子の歌は、歌手としてCDも出しているくらいですから、安心して聞いていることのできる歌です。松たか子のデビューCDはその昔カセットテープに録音して何度も繰り返し聞いていました。基本的に松たか子は私の好みのタイプなんです!
チケット 今日の座席はP列10番。左端のブロックです。この席位置が良くなかったです。前の座席の人の頭が、舞台中央と重なるのです。観難くて仕方ありませんでした。頭を何度も右に寄せたり左に寄せたりして、前の人の頭をよけて観ていました。おそらくは、私の後ろの人も私の頭で観難かったことでしょう。こうゆうのは「運」だとは思いますが、残念でした。

出演
セルバンテス/ドンキホーテ松本幸四郎アルドンサ松たか子
サンチョ佐藤輝アントニア月影瞳
カラスコ博士福井貴一牢名主/宿屋の主人瑳川哲朗
神父石鍋多加史家政婦荒井洸子 *
床屋駒田一 **ペドロ大塚雅夫
宗教裁判所の隊長鈴木良一ギター弾き水村直也
ムーア人の娘萩原季里ファン美濃良
パコ佐藤宣美アンセルモ祖父江進
テノリオ中尾和彦 *ホセ/ロバ山本真裕
護衛兵山本直樹ディエゴ土屋研二
フリオ藤田光之 *廷吏石丸隆義
護衛兵板垣辰治 *護衛兵市川裕之
廷吏/ムーア人の踊り/馬栗林昌輝廷吏/ムーア人の踊り斎藤義洋
廷吏/ムーア人の踊り柴崎義則廷吏/ムーア人の踊り高野史郎
廷吏阿部幸太郎廷吏真島邦英
護衛兵松之木天辺廷吏高木裕和
囚人仲由幸代マリア塚本理佳 *
フェルミナ片岡身江連れ出される囚人松本錦一

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2007年7月14日 (土)

ミュージカル ラ・マンチャの男

『ラ・マンチャの男』
チラシ裏面
 東宝ナビザーブの抽選予約で取れた『イーストウィックの魔女たち』のチケットが送られてきました。その封筒の中に同封されていた数枚のチラシの中に、『ラ・マンチャの男』のチラシが入っていました。
 来年4月5日から4月30日まで帝劇で上演です。

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