《 シアタークリエ 》

2009年6月20日 (土)

『ゼブラ』 斉藤由貴 星野真里 山崎静代 大沢あかね シアタークリエ

Zebra 先週の『ミー&マイガール』観劇に続いて、今週も日比谷に観劇に行ってきました。今日は、シアタークリエで斉藤由貴、星野真里、山崎静代、大沢あかね等が出演の 『ゼブラ』を観てきました。
 今日のチケットもチケット販売サイトの「カンフェティ」で割引のチケットを買いました。9000円のS席のチケットが6300円で買うことができました。ところが、そのチケットは「指定席引換券」と書かれていて、席番号が書かれていません。当日の会場入場時にホールの入口の受付で座席位置の書かれた通常のチケットと交換する必要がありました。『ゼブラ』チケットシアタークリエは1階の入り口から入ってエレベータで地下に下りてゆきますが、1階入り口入って右手にある受付カウンターでチケットを交換しました。交換したチケットには、「貸切料金」と書かれていました。座席は、16列20番と21番でした。


『ゼブラ』プログラム 舞台は、予想以上に面白かったです。おススメの作品です。随所に笑いをちりばめていながら、心に響くものがありました。感動モノです。
 檀れいが病気のため降板し、星野真里が代役を務めましたが、その星野真里の役がとても重要な役で、主役は星野真里であったと言っても間違いはないのではないかと思います。その星野真里が素晴らしく好演していました。存在感があって、他に適した役者が思いつかないほどに星野真里にピッタリと思える演技でした。
 4姉妹は過去のシーンや回想シーンでは、小学生や中学生の年齢を演じます。42歳の斉藤由貴も中学生を演じたりセーラー服を着たりと若い年齢を演じます。それが、なぜか全然違和感がなくて、子供時代を演じる4人は子供に見えるから不思議です。斉藤由貴は、年をとった演技では、ずいぶんとオバサン臭く実年齢以上にも見えました。女優の力量ということでしょうか。これもまた演技の一環なのか、年をとった演技では、少し太めに見えました。
 南海キャンディーズ静ちゃんこと山崎静代は、どこまで演技なのか地のままセリフをしゃべっているのやらわからないキャラクターを演じていました。配役がよかったのでしょう。
 大沢あかねもとても自然体の演技で、存在感のあるキャラクターを演じていました。
 その他、男性俳優陣も濃いキャラクターを好演していました。
 矢部太郎のボケた青年ぶりは、客席に何度も笑いを巻き起こしていました。「体操のおにいさん」今井ゆうぞうは、山崎静代演じる三女の婚約者役でしたが、おかしなキャラクターを好演していました。
 上演時間は休憩なしの2時間。公演プログラムは1500円でした。

 脚本は田村孝裕で、劇団ONEOR8で2度上演されたものだそうです。

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2008年6月14日 (土)

『レベッカ』 山口祐一郎・大塚ちひろ・シルビアグラブ シアタークリエ

『レベッカ』プログラム(1800円) 初「シアタークリエ」です。ミュージカル『レベッカ』、12時開演のマチネを観てきました。
 『レ・ミゼラブル』の山口祐一郎のジャンバルジャンを聞いてがっかりした私です。『モーツァルト!』のコロレド大司教でも、何か違うと山口祐一郎の歌に違和感を感じていました。そのように2度も期待を裏切られたのに、山口祐一郎をまた観て来ました。
 今日は、あまり歌の技巧には目が行きませんでした。(耳が行かないと言うべきか?)芝居のストーリーを楽しんできました。山口祐一郎の演じたマキシムと言う役は「あり」かなぁと思います。
 大塚ちひろの歌は、若い娘の役だからか、可愛らしい歌声は耳に心地よかったです。後半、精神的に成長し大人びてくる部分も、表現の工夫が伝わってくるようでした。後半の伊東弘美=ベアトリスとのデュエットは秀逸でした。今回の舞台で印象的だった歌のひとつになりました。
 このミュージカルで一番強烈なキャラクターは、やはりシルビア・グラブが演じたダンヴァース夫人でしょう。鬼気迫る演技は、とても光っていました。ぎょろりと見開かれた目は、どこか正常でない雰囲気をうまく表していました。もとからこんなに目の大きな女性だっただろうかと不思議に思っていたのですが、最後のカーテンコールでは、「ぎょろ目」ではなかったので、あの「ぎょろ目」は演技だったのですね。
 吉野圭吾=ジャック・ファベルは、2幕の終わりのほうで、マキシムを恐喝しようとする場面の演技が印象に残りました。舞台ならではのオーバーアクション、ダンスのような身のこなしが決まっていて感心しました。『モーツァルト』のシカネーダーよりも今日の役のほうが印象的で素敵でした。今後も注目したいと思いました。
 『レ・ミゼラブル』ではジャベールを演じていた阿部裕は、今日は歌の見せ場が無かったようです。最後の予審のシーンまでは、その他大勢的扱いで、ジュリアン大佐の役を演じているのか、その他大勢の役を演じているのかわからないところも。
『レベッカ』チケット 座席は前から12列目10番11番。役者の表情も良くわかる距離で、良い席でした。
 今回は、観劇前にCDを買って聞いていました。ウィーン初演版というCDは、ドイツ語歌詞で何を言っているのか解らなかったのですが、舞台を見ながら、この曲はこうゆう場面のこうゆう歌詞だったのかと発見しながら聞いていました。ドイツ語CDを聞いていたときは、ドイツ語のリズム感が心地よかったのですが、日本語になるとそのリズム感が失われてしまうのも感じました。
 最後の最後まで隠された真実があり、ミステリーならではの面白さがありました。物語が良かったです。
 カーテンコールが一通りおわり、「追い出し」のオーケストラ演奏も終わっても、客はまだ拍手をやめず、もう一度幕があがり役者たちが舞台に戻ってきました。その段になって、観客総立ちとなり、スタンディングオベーションになりました。私の席の後ろのほうから「ゆうちゃーん」の声援があがると山口祐一郎の顔が笑顔に歪んだのを見逃しませんでした。

出演
山口祐一郎大塚ちひろシルビア・グラブ**石川禅*吉野圭吾*
治田敦**阿部裕*KENTARO*伊東弘美寿ひずる
松澤重雄*武内耕*斎藤裕加俵和也*名児耶洋
田中秀哉河合篤子*鈴木結加里*水谷裕紀碓井マキ
中村友里子石田佳名子

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