[ 鹿賀丈史 ]

2009年11月 8日 (日)

『錦繍 KINSHU』 鹿賀丈史 小島聖 天王洲 銀河劇場

『錦繍 KINSHU』公演プログラム 鹿賀丈史の『錦繍 KINSHU』を天王洲 銀河劇場で観てきました。11月7日の12時半開演の公演を観てきました。
 2007年の初演の舞台は、その年の9月14日にNHK教育放送の「芸術劇場・劇場中継」で放送されました。その放送の日、軽い気持ちでチャネルを合わせたら、興味深い物語に引き込まれ夜中の12時半に終わるその番組を最後まで熱中してみてしまいました。
 そんな記憶のある中、『錦繍 KINSHU』が再演されると知って、迷うことなく発売と同時にチケットを求めました。
 そのせいか、今日の座席はB列14、15番。かぶりつきのような席で、舞台上の熱演を間近に堪能しました。
 主演鹿賀丈史の演じる「有馬靖明」と離婚した元妻「星島亜紀」を演じたのが小島聖。初演時は余貴美子が演じた役ですが、小島聖は余貴美子よりも役のイメージに近かったのではないかと思います。建設会社の社長令嬢の雰囲気がよく出ていました。
 小島聖は2006年の『奇跡の人』のヘレンケラーの母親役を演じたのも観たことがあります。気品のある上流階級の貴婦人ぶりが板についていました。小島聖には上品な女性の役がよく合っているのかもしれません。
 何をどう感動したのか、うまく言葉にできないのですが、観ていて何度も涙があふれ出てきました。私の席の周りからも、あちこちからすすり泣く物音が聞こえてきていました。
 舞台には小さな木の台のような椅子のようなものがいくつか使われるだけで、その他には大道具も小道具もありません。パントマイムで食事を出したり、コーヒーを飲んだり、ナイフをつかんで無理心中を図ったり。観る人の想像力にたよる部分が大きいのですが、逆に想像力をかきたてて舞台をリアルに感じられます。
 テレビ中継で観た時も、とても印象深かった蔵王の安宿で猫がネズミをもてあそんだ上に食べてしまうシーン。とても衝撃的で鬼気迫る迫力がありました。
 意識してか、しなくてもなのか男性を惹きつけてしまう「瀬尾由加子」を演じたのは中村ゆり。嫌らしく色気があるわけではなく、むしろ清楚で小悪魔のようなキャラクターになっていました。この女性の心理は、どのようなものなのか、興味深いです。無理心中に至る心情について想像力を刺激されました。
 高橋長英の父親ぶりも秀逸でした。

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2009年7月25日 (土)

『錦繡 KINSHU』 鹿賀丈史 小島聖 天王洲銀河劇場

『錦繡 KINSHU』 鹿賀丈史 小島聖
出演:鹿賀丈史 / 小島聖 / 中村ゆり / 石母田史朗 / 西牟田恵 / 野沢由香里 / 植田真介 / 神保共子 / 清水幹生 / 高橋長英

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2009年5月17日 (日)

ミュージカル 『シラノ』 鹿賀丈史 朝海ひかる 浦井健治/中河内雅貴 日生劇場

ミュージカル 『シラノ』 鹿賀丈史 朝海ひかる 浦井健治/中河内雅貴 日生劇場

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2008年7月21日 (月)

『ラ・カージュ・オ・フォール』 市村正親・鹿賀丈史

『ラ・カージュ・オ・フォール』
 これも、『ミス・サイゴン』を観に行った帝国劇場でもらってきたチラシです。この公演は、もうチケットとってあります。12月13日(土)のマチネのチケットを取りました。

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2008年1月12日 (土)

『ペテン師と詐欺師』 鹿賀丈史/市村正親/ソニン 日生劇場

 今年最初の観劇は、日生劇場でミュージカル『ペテン師と詐欺師』でした。13時30分開演のマチネを観て来ました。
 コメディなので、何度も声を出して笑ってしまい、楽しかったです。
 ミュージカルにしては、あまり音楽やダンスが目立たなかったのではないかと思います。曲も、一度聴いただけで耳に残るようなものは少なかった感じがします。舞台のストーリーが興味深く面白くて、歌やダンスにあまり気がまわらなかったということかもしれません。
 今日は、ソニンが一番目立っていたのではないかと思います。歌も踊りもそつなくこなして、鹿賀丈史、市村正親の両大御所を相手に怖じることなく、とても上手でした。
 鹿賀丈史は、『ジキル&ハイド』の時のように歌声が上ずって声が裏返ることも無く、安定していました。歌で無いせりふも多くて、歌ばかりでないので今日は調子がよいのかなと思っていたら、二幕最後のほうで歌声が裏返りました。やっぱり鹿賀丈史の癖なのでしょうか、あれは。
 市村正親はコミカルな役どころで、何度も笑わせました。コメディアンではない役者が、あのようなへらへらした役を演じて、良くぞあそこまで弾けたものだと感心します。プログラム(1500円)歌になると、文句無く良い声で、聞いていて本当に気持ちよい歌声です。『モーツァルト!』で聞いた時よりも、ずっと艶のある良い声に思いました。
 二幕最後でソニンが性格が変わって舞台に出てきたときは、それまでのクリスティーンのキャラクターとはぜんぜん違っていて驚きました。メイクの違いかもしれませんが、まるで別人のように変わったのには、感心しました。
 終演は4時20分の予定で、ほぼ予定通り終わりました。

チケット
CAST
鹿賀丈史ローレンス・ジェイムソン
市村正親フレディ・ベンソン
ソニンクリスティーン・コルゲート 
愛華みれミュリエル・ユーバンクス 
香寿たつきジョリーン・オークス
鶴見辰吾アンドレ・チボー 
ひのあらたホテルの客・車掌・召使・ダンスホールの人々・聖歌隊・不動産ツアーの客
小暮清貴ベルボーイ・召使・カウボーイ・観光客・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客・不動産ツアーの客
日比野啓一ホテルの客・召使・カウボーイ・観光客・ボーイ・水兵・ニコス
萬谷法英ボーイ・カウボーイ・アコーディオン弾き・水兵
蛯名孝一ホテルの客・ウェイター・カウボーイ・ボーイ・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客・不動産ツアーの客 
東山竜彦ホテルの客・召使・カウボーイ・観光客・ボーイ・ダンスホールの人々・聖歌隊・警官 
清野秀美ディーラー・召使・カウボーイ・観光客・ボーイ・ダンスホールの人々・聖歌隊・警官 
原慎一郎支配人・召使・カウボーイ・ダンスホールの人々・聖歌隊
杉山有大ホテルの客・ジェラール・カウボーイ・ボーイ・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客 
土器屋利行ホテルの客・カウボーイ・ボーイ・水兵 
小林遼介ホテルの客・カウボーイ・観光客・カップル・ダンスホールの人々・聖歌隊・ポーター 
柏木ナオミホテルの客・召使・カウボーイ・修道女・明度・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客 
一倉千夏ホテルの客・ルネ・召使・カウボーイ・メイド・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客・不動産ツアーの客 
秋山千夏ホテルの客・案内嬢・・召使・カウボーイ・観光客・カップル・ダンスホールの人々・聖歌隊・花売り 
飯野めぐみソフィア・召使・カウボーイ・ホテルの客・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客 
岡本茜レノーア・カウボーイ・メイド・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客・不動産ツアーの客
森実友紀ホテルの客・召使・カウボーイ・メイド・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客 
谷合香子ホテルの客・カウボーイ・メイド・ダンスホールの人々・聖歌隊・旅客 
小嶋亜衣ホテルの客・召使・カウボーイ・メイド・ダンスホールの人々・聖歌隊 

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2007年4月27日 (金)

ミュージカル 『ジキル&ハイド』 CD (ハイライト・ライブ録音盤)

ミュージカル 『ジキル&ハイド』 CD (ハイライト・ライブ録音盤) 「ジキル&ハイド」の曲をもう一度聴いてみたくて、CDは無いのかなと探したら、東宝ミュージカル・オリジナルCD・DVDのサイトにありました! さっそく注文したところ、2日ほどで届きました。CDはエマが知念里奈、アターソンが池田成志で、先日の舞台とは微妙に違いますが、先日の舞台を思い出すのには十分です。
 このCDの録音でも、鹿賀丈史の語尾が声が裏返るような歌い方が入っていました。あの、語尾の声が裏返るような発声は、何か意図があるのでしょうか……?

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2007年4月25日 (水)

ブロードウェイ・ミュージカル 『ペテン師と詐欺師』

ブロードウェイ・ミュージカル 『ペテン師と詐欺師』
 これも『ジキル&ハイド』でもらったチラシの束の中の1枚です。
 昨年秋の「天王洲 銀河劇場」の公演は、チケットが取れず見に行けませんでした。再演が決まったようです。ぜひとも見に行きたいです!

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2007年4月21日 (土)

ミュージカル 『ジキル&ハイド』 鹿賀丈史 日生劇場

ミュージカル 『ジキル&ハイド』 プログラム 1月20日の「タイタニック」以来の久しぶりのミュージカル観劇です。極上のエンターテイメントでした。
 歌も聞かせどころ満載です。熱唱に次ぐ熱唱でストーリーに隙がありませんでした。役者もさぞかしたくさんのエネルギーを使うことだろうと思います。
 合唱やデュエットもたくさんあって、そのたびに拍手が湧いていました。
 舞台装置も立派で、よく工夫されていて、場の転換が良く出来ていました。
 発光しているようなジキル博士の発明した薬、ステッキで持ち上げられる司祭、火が吹いたり、真っ赤な血が流れたりと、視覚的効果も抜群です。
 ダンスも、随所にちりばめられ、それぞれが素晴らしかったです。
 ミュージカルの見せ場の要素を、ぎゅっと凝縮して、次から次へと飛び出してくるような、とてもわくわくするミュージカルでした。
 今回の公演で、鹿賀丈史の『ジキル&ハイド』は、おしまいということですが、こんな素晴らしいミュージカルがもう再演されないのはもったいないです。キャストを替えてでも、再演を続けて欲しいものです。


 前半1幕の鹿賀丈史は、ちょっと「気持ち悪い」発声でした。歌も、セリフも、なんか薄っぺらい浅い声なのです。他の出演者は、いかにもミュージカル的な歌い方で、男声は特に気持ちの良い歌声です。それに較べて、鹿賀丈史の声が変だなぁと思っていました。
 劇が進んでハイドが現れると、ハイドは荒々しい性格から、声も低く太く深い声になりました。そこまで来て初めて、前半のジキルの浅い声は役作りだったのだと気がつきました。
 さすがの技量ということでしょう。
 そんな鹿賀丈史ですが、セリフや歌の「語尾」が、声が裏返るような変な声を出すことが何度もありました。さすがの名優も連日の公演の上の2回公演は、のどに負担が大きすぎるということなのでしょうか。
 鈴木蘭々は、清楚なお嬢様役で、セリフも、歌も、とても飾りの無い素直な声を出していました。演劇的でもなく、宝塚的でもなく、劇団四季的でもなく……、という何風でもない歌声でした。テクニックを誇示するのでもなく、とてもスマートな耳障りの悪くない歌声でした。
 マルシアは、はまり役という感じで、実にのびのびと、おおらかに、気持ちよく演じていました。ダンスも歌も、とてもよかったです。娼婦の役なので、大股開き(M字開脚?!)もあって、驚きました。体当たりの演技とでも言うのでしょうか。
 娼館のシーンでは、メインの芝居の背後で、娼婦をテーブルに載せて絡み合っている演技などもあって、驚きました。
 「きちがい」という言葉もセリフの中に出てきますので、テレビでは放送できない舞台かもしれません。
キャスト
ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド鹿賀丈史ルーシー・ハリスマルシア
エマ・カルー鈴木蘭々ガブリエル・ジョン・アターソン戸井勝海
ダンヴァース・カルー卿浜畑賢吉執事プール/患者(ジキルの父)丸山博一
サイモン・ストライド/市民/客宮川浩ベイジング・ストーク大司教
/スパイダー/市民/物乞い/客
大須賀ひでき
ビーコンズフィールド伯爵夫人/市民/客荒井洸子女将/市民/客有希九美
市民/客/新聞売り阿部よしつぐグロソップ将軍/市民/客石山毅
市民/客/ドアマン岩田元ビセット/市民/客大江尚毅
市民/執事/客/巡査岡田誠アーチボルト・プループス卿/市民/客小関明久
サベージ伯爵/市民/客中西勝之市民/客/娼婦秋園美緒
市民/客/娼婦岡本茜ネリー/市民/客園山晴子
市民/客/娼婦平澤由美市民/客/娼婦真樹めぐみ

ミュージカル「ジキル&ハイド」

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