[ 笹本玲奈 ]

2009年11月14日 (土)

『レ・ミゼラブル』 橋本さとし 岡幸二郎 笹本玲奈 菊地美香 泉見洋平 帝国劇場

 今年3回目の『レ・ミゼラブル』を観て来ました。そして、今年最後の『レ・ミゼラブル』観劇。今日で私の『レ・ミゼラブル』観劇予定は最後です。
 今日のジャンバルジャンは橋本さとし。これで、今年も今井清隆を除いた3人のジャンバルジャンを観たことになりました。2007年も別所哲也、山口祐一郎、橋本さとしの3人を観ていて、いまのところ今井清隆は一度も観ていないのです。来年こそは今井清隆バルジャンを観てみたいもので……。
 先々週、10月31日に観た配役と今日の配役はだいぶダブっていて、ジャベールとマリウスとアンジョルラスが31日に観たときと同じ岡幸二郎、泉見洋平、坂元健児。
 岡幸二郎のジャベールは前回観た時とはまた少し歌い方が変わっていて、毎回、日々工夫されていることがうかがえました。冒頭のバルジャン「自由なのか?」ジャベール「違う!」ところ、今日は「違う!」の語気が前回よりも強かったです。『レ・ミゼラブル (赤) 』のCDを長く聞いていたので、ここの「違う!」と言うのは語気強く言う方が聞きなれていて私は好きです。
 橋本さとしバルジャン。どちらかというとちゃんとメロディーに乗せて歌っていたように感じました。美声のよい歌声です。メロディーに乗せずにしゃべるように語るセリフは少なかったような気がします。一部高音がつらそうなところもありましたが、どうでしょうか。男性の私が聞いても惚れ惚れする歌声でした。
 31日の別所哲也も今年はバルジャンの声を老けた声につくってはいませんでしたが、橋本さとしは青年……壮年というのか、力強い声は「年寄り」では無かったです。もともと力持ちの屈強な男なので、そのような力みなぎる感じも、あながち間違いではないのでしょう。
 ファンティーヌ今井麻緒子は、初めて見ました。音をのばすとビブラートがかかるのが面白かった(?!)です。普通に歌えないのでしょうか。歌は表情豊かでとても上手でしたが。
 笹本玲奈エポニーヌ。汚れ顔のメイクのせいか、また今日は雰囲気が変わっていました。別人かと思うほど雰囲気が違うので、休憩時間にもう一度ロビーのキャスト表でエポニーヌの配役を確認したほどです。
 アンジョルラス坂元健児の発声もだいぶ聞きなれて、以前ほど耳障りに聞こえなくなってきました。私はアンジョルラスの革命理論が青二才の机上の空論であったがために、多くの若者を死に追いやったのであって、一番の「戦犯」だと思うのです。しかし、坂元健児のアンジョルラスは、どこか地に足が付いているしっかりした革命家の雰囲気があって、蜂起の失敗もアンジョルラスの力量のせいだけではないと思わされてしまいます。
 泉見洋平マリウス。「カフェソング」では前回観たときほど大泣きはしていませんでした。泉見洋平の少年ぽい、子供っぽいマリウスが好きです。
 菊地美香コゼット。声も良く出ていて歌もそこそこ上手で、文句をつけるところがありません。私のイメージどおりのコゼットを演じています。前公演からの続投組なので、演技にも余裕があるのでしょうか。
 カーテンコールでは、田中利花がはじけていました。わざと舞台に出てくるときに転んでみたり、舞台に投げ入れられたブーケを他の役者を押しのけてたくさん独り占めしたりと、おどけた所作で観客を笑わせていました。皆が舞台から下がっても最後まで舞台中央に居残り、バルジャンとテナルディエに舞台から引きずり出されるボケぶりで笑わせていました。


今日の出演者
ジャンバルジャン橋本さとし グランテール松村曜生 
ジャベール岡幸二郎クールフェラック清水裕明
エポニーヌ笹本玲奈 ジョリ横田裕市 
ファンテーヌ今井麻緒子コンブフェール菊地まさはる 
コゼット菊地美香 フイイ鎌田誠樹
マリウス泉見洋平 レーグル中井智彦
テナルディエ駒田一バベ丹宗立峰 
テナルディエの妻田中利花ブリジョン佐嶋宣美
アンジョルラス坂元健児プルベール野島直人
リトルコゼット古口貴子 モンパルナス赤座浩彦
リトルエポニーヌ川中愛生 クラクスー梶雅人
ガブローシュ 春口凌芽 買い入れ屋荒井小夜子 
本日の出演者マテロット折井理子
ファクトリーガール浅野実奈子
ジベロット深野琴美
マダム井上珠美
少年・1穂積由香
少年・2稲田みづ紀 
かつら屋本田育代

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2009年10月15日 (木)

『屋根の上のヴァイオリン弾き』 市村正親 鳳蘭 日生劇場

『屋根の上のヴァイオリン弾き』 市村正親がテヴィエを、鳳蘭がゴールデを演じた『屋根の上のヴァイオリン弾き』を、10月10日のマチネで観てきました。名優そろいのすばらしい舞台でした。
 抜群に光っていたのは、もちろん主役の市村正親。女ばかりの家族の中でひとり男として一家を支えるために奮闘しているすばらしい父親を好演していました。観客を大いに笑わせ、また別の場面では観客の胸をじんと熱くさせる演技は、市村正親の演技のすばらしさを見せつけていました。
 先日のミュージカル『COCO』では主役のシャネルを演じていた鳳蘭。亭主を尻に敷くかかあ殿下を、魅力的に演じていました。
 5人姉妹の長女は、 貴城けい。娘から結婚を経て母親になる女性の変化を、とても自然に巧みに演じ分けていて感心しました。こうゆう演技の基礎が出来ているのが、宝塚出身者の強みなのかなぁと想像しました。
 笹本玲奈が演じた次女は、笹本玲奈にとてもぴったりの役だったと思いました。貧乏インテリの革命家の扇動に乗って、「しきたり」で禁じられていた結婚式での男女のダンスを、最初に禁を破って行動を起こして革命家と踊りを始める勇気ある女性像は、笹本玲奈にとても合っていると思います。貧乏革命家と恋に落ち、家族と別れ遠いシベリアで官憲につかまった恋人の元へ行く場面では、涙を誘いました。
 三女チャヴァを演じた平田愛咲。公演プログラムの紹介によれば、この舞台がプロとしての初舞台とのこと。初舞台とは思えないほど、堂々と、そしてのびのびと演じていました。将来有望な、この先スターになるに間違いない女優でしょう。
 5人姉妹が仲良く話をしている場面では、とても微笑ましく、自分にもこんな娘たちが居たら幸せだろうなぁと感じました。その娘たちが、ひとり、またひとりと家族を離れてゆくテヴィエの哀しみを思えば、涙をおさえきれませんでした。
 舞台の上の物語だけでは、なぜユダヤ人がロシア人に迫害されているのが良く分かりませんでした。結婚式にやってきて、理由も無く狼藉をはたらくのがなぜなのか良く分かりません。言いがかりにも、それなりの屁理屈でも何でも理由があると思うのですが……。
 東宝ナビザーブの先行予約でチケットを取ったのですが、なんと席位置が、最前列。オーケストラが舞台の奥に配置されていてオーケストラピットを使わない舞台だったので、XA列でした。最前列ですが、左端の2席。横から眺めるようになって観にくいのではないかと、劇場に着いて席に座るまで心配していました。しかし、舞台が始まると、横からの観にくさはほとんど無く、それ以上に間近で舞台上の役者を観ることの出来るメリットのほうが大きかったです。
 東宝ミュージカルでお馴染みのアンサンブル俳優の方々も良く見えて、プリンシパル俳優の演技だけでなく、舞台の隅々まで良く見えたように思いました。
 その中でも村井麻友美。先日テレビを見ていたら2時間ドラマに出ていて驚いたのですが、その村井麻由美が舞台に出てくると見逃しませんでした。2幕終わりの方で、男児の役で出てきたときは、思わず顔がほころびました。
 ヴァイオリン弾きを演じた日比野啓一もとても適役に思いました。随所随所に出てきてヴァイオリンを愉快そうに弾くヴァイオリン弾きは、とても効果的に現れ、演技が光っていました。

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2009年9月18日 (金)

ミュージカル 『ウーマン・イン・ホワイト』 笹本玲奈 田代万里生 青山劇場

ミュージカル 『ウーマン・イン・ホワイト』 笹本玲奈 田代万里生 青山劇場
 1月16日(土)13時開演のチケット確保しました! まだまだ、だいぶ先ですが楽しみにしています。


■ミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト
2010年1月12日(火)~24日(日) 青山劇場

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2009年7月12日 (日)

ミュージカル 『ウーマン・イン・ホワイト』 笹本玲奈 田代万里生 青山劇場

ミュージカル 『ウーマン・イン・ホワイト』 笹本玲奈 田代万里生 青山劇場
 『ウーマン・イン・ホワイト』再演のチラシが手に入りました。主要な出演者が初演とはかなり変わっています。初演とはまた違った趣になるのではと、期待がふくらみます。


■ミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト』
2010年1月12日(火)~24日(日) 青山劇場

出演
マリアン 笹本玲奈ハートライト 田代万里生ローラ 大和田美帆
フォスコ伯爵 岡幸二郎白いドレスの女 和音美桜パーシヴァル卿 パク・トンハ
フェアリー 光枝明彦
佐山陽規秋園美緒家塚敦子池谷京子板垣辰治今泉由香
岩田元大峯麻友岡田誠神田恭兵小関明久鈴木結加里
俵和也中川奈緒子三木麻衣子南智子山田展弘石丸椎菜

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2009年6月13日 (土)

ミュージカル 『ミー&マイガール』 井上芳雄 笹本玲奈 帝国劇場

『ミー&マイガール』 『マイ・フェア・レディ』を観て以来の2ヶ月ぶりの帝劇に行ってきました。ミュージカル 『ミー&マイガール』、17時開演のソワレを見てきました。
  『ミー&マイガール』、最初はあまり興味が無かったのですが、チケット販売サイト「カンフェティ」で割引チケットが販売されていたので、「ついふらふらと」チケットを買ってしまいました。(S席12500円が7200円でした
 座席はQ列の5番、6番。特に観難いということは無くて、7200円はお得な買い物をした気分でした。(ちなみに、自分の席の前方は20席ほどまとまって空席でした。やはり「レ・ミゼラブル」のようなビッグタイトルのミュージカルで無いと、帝劇を満席にするのは大変なのでしょうねぇ……)
 『ミー&マイガール』は今回が初めての観劇です。ストーリーは単純で、あまり劇的な展開はありませんでしたが、舞台装置がそれなりに立派でしたし、出演者もベテランがそろっていますので、帝劇のS席チケット代に見合うエンターテイメントでしょう。
 コメディですので、細かいギャグで笑わせる演技も満載で、井上芳雄のコミカルな演技もまた面白かったです。しかし、やはり2枚目の井上芳雄が道化になりきれていないような感じがして、「笑い」も中途半端なものになっていたように思いますが、どうでしょうか。
 ミュージカルでの井上芳雄を聴くのは、私は『モーツァルト』に続いて2回目です。井上芳雄の歌声は声量も技巧も申し分ないところですが、ばりばりと力強い歌声ばかりで、「やわらかさ」のある歌声をもっと聴いてみたいところです。
 笹本玲奈は、今日は顔がまん丸に見えましたが、少し太られたのでしょうか。メイクでそのように見えるだけなのかもしれませんが。3月に『回転木馬』で観て以来でしたが、体形も少しふっくらされたような気がしました。笹本玲菜の歌声は絶好調で、低域から高域まで、実にうまく「聴かせる」歌を歌っていました。今日の役は、恋人を愛する若い女性の役で、現実に近い役だったのではないかと思いますが、愛くるしさ満開でとてもかわいい愛すべきキャラクターに仕上がっていました。
 「かなめさん涼風真世も最高でした。コミカルな演技のあと、少しはにかむようにみえるのが、とてもかわいらしく魅力的です。ネットで調べると私や家内よりひとつ年上のようなのですが、全然そのようには見えなくて若々しく素敵です。歌声だけでなく、台詞の声もたくさんの表情を持ち使い分けているところは、さすが宝塚で基礎を身につけた実力のなせる技かと思いました。とにかくきれいな人ですね。素敵です。
 草刈正雄は、舞台で見るのはたぶん今日が初めてでした。私が最初に『マイ・フェア・レディ』を観た時は、もうすでにヒギンズ教授は石井一孝だったので、草刈正雄のヒギンズ教授は観たことがないのですが、きっとヒギンズ教授のイメージにぴったりだったことと想像しています。劇中終盤で、サリーを上流階級の言葉遣いに直すのに良い友人を知っていると言って「ヒギンズ教授」を紹介する台詞があり、ミュージカル好きにしか通じないギャグに、にんまりと笑ってしまいました。

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2009年3月21日 (土)

Broadway Musical 『回転木馬』 笹本玲奈 浦井健治 天王洲・銀河劇場

 ミュージカル『回転木馬』を観てきました。3月20日午後1時からのイープラス貸切公演で、上演後に主演の笹本玲奈と浦井健治のトークショーもありました。
プログラム 始まってしばらくはセリフも歌もないシーンが続きました。バレエのようにダンスと演技だけで物語を表現していました。あらかじめホームページなどでストーリーを把握していたので無理なくついて行けましたが、まったく予備知識のない人が、冒頭の数分間のシーンでそれを理解できたのかわかりません。
 バレエで活躍している人も出演していて、私のようなバレエをあまり見たことのない素人が見ても素晴らしい技巧なのだろうと思うような美しい体の動きのダンスがありました。しかし、見慣れたミュージカルのダンスとは違い、違和感を感じてしまいます。
 浦井健治がいつもの2枚目役とは違い、落ちぶれた「ワル」のような役で、これまた違和感がありました。浦井健治の歌う歌も、いまひとつ輝きが足りなく思いました。浦井健治演じるビリーの魅力がうまく表現できていないと思いました。主人公ジュリーが、冷たくされても愛し続けているその理由が、まったく伝わってきません。
 名作ミュージカルにしては、耳に残る歌が無かったようにも思います。
 笹本玲奈は、幸薄い耐える女の役なのですが、好演していました。
 坂元健児が、コミカルな面も出ていて、目立っていました。
 安奈淳は、期待したほどの歌声でなく、少し高音域に入るとファルセットになり力強さが欠けてしまい、歌の魅力が減じてしまっていたように感じました。
 舞台が終わって暗転して薄幕が下りても、拍手が起きませんでした。そのくらいあっけない盛り上がりの無いエンディングでした。再び幕が上がり、カーテンコールのために出演者が並んで立っているのを見て、初めて芝居が終わったのだと観客が理解して拍手が沸き起こりました。
 このエンディングに象徴されるように、物語がつまらなかったです。観客の期待を引っ張ってゆくような「力」が無く、平板でした。
 カーテンコールが終わってから20分ほどの休憩をはさんでトークショーが始まりました。
 演技をしていない素の浦井健治の「しゃべり」を初めて聞きましたが、なんか舞台上の二枚目の雰囲気とは全然違う、そのへんの「兄ちゃん」みたいな喋り方で、驚くと共に少しがっかりしました。
 笹本玲奈は負けん気の強い、芯がしっかりした性格の一端が垣間見られるトークでした。

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2009年1月24日 (土)

『屋根の上のヴァイオリン弾き』 日生劇場 2009年10月公演

『屋根の上のヴァイオリン弾き』 日生劇場 2009年10月公演
2009年10月5日~10月29日:日生劇場
出演市村正親 / 鳳蘭 / 貴城けい / 笹本玲奈 / 平田愛咲 / 植本潤 / 鶴田忍 / 良知真次 / 真島茂樹

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『レ・ミゼラブル』 帝国劇場 2009年10月11月公演

『レ・ミゼラブル』 帝国劇場 2009年10月11月公演

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ミュージカル 『ミー&マイガール』

ミュージカル 『ミー&マイガール』

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2008年10月19日 (日)

Broadway Musical 『回転木馬』 笹本玲奈 浦井健治 天王洲・銀河劇場

Broadway Musical 『回転木馬』 笹本玲奈 浦井健治 天王洲・銀河劇場
 昨日の『CHICAGO』の会場でもらったチラシの束の中にあった一枚です。笹本玲奈、浦井健治の出演なので、とっても観たいのですが……。いま申し込んでいるイープラスのプレオーダーに当選したら、もちろん観に行きますが、それにはずれたら、諦めるかなぁ。

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