『尼僧物語』
先日のオランダ・ベルギー旅行でブルージュの修道院を観光した際に、現地の観光ガイドさんが「ここはオードリー・ヘップバーンの『尼僧物語』の舞台となった修道院です」と解説してくださいました。
ブルージュの街が写っているのかと、さっそくDVDを買って見てみました。
結論は、観光してきた場所だと分かるような場所は写ってはいませんでした。運河のある街並みや、鐘楼か教会の塔のような建物が背景に写っていたりはしましたが、観光で行った「あの場所だ!」と分かるような映像はありませんでした。
主人公が修道院に入るところから物語は始まります。修道院へ向かう日に、形見分けのように、姉妹や兄弟に自分の使っていたものを自分の部屋に置いていきます。手にはめていた指輪も、指輪をくれた男性へ返すように置手紙をして、指輪をはずして机の上においてゆきます。この男性が、恋人であったのか、それともその男性と結婚していたのか、良くわかりませんでした。
修道院に入ると、何段階かのステップを踏んで尼僧になります。戒律は厳しく、何事にも従順であることを要求されます。夜の祈りから翌朝の祈りまでは、言葉を話してはいけません。その決まりを破ると、「反省帳」の手帳に自分の過ちを書き記し、また皆の前で告白し反省しなければなりません。
映画の最初の方は、こういった修道院生活を美しい映像で描いています。
医者の娘である主人公ガブリエルは、コンゴに行って医療活動をすることが夢です。
しかし、修道院では、自分の希望を主張したり夢を持ったりすることは許されない事とされています。ただひたすらコンゴ行きの指令を受けるのを待っているしかありません。
ガブリエルは修道院からアントワープの大学の医学部に「留学」させられます。名医の娘であるガブリエルは、大学で医学の才能を発揮します。そのためにコンゴから一時帰国して勉強している先輩シスターと軋轢を生みます。ガブリエルが指導的立場の尼僧に相談に行くと、「(その先輩シスターのために)試験に落ちるようにしなさい」と説かれます。
試験を手加減して、わざと自分の成績を悪くして先輩シスターの成績を(相対的に)あげてやる、などど言う事は、信仰を持たない私にはその行為は不正義であり倫理的に間違っていると感じるのですが、主人公ガブリエルはその指示に従うかどうかを苦悩します。試験当日、口頭試問で答えに言いよどんでしまうガブリエル。そのためか、試験の結果は8人中4位という成績になってしまいます。
大学を終えて派遣されたのは、ブリュッセルの精神病院。当時の精神病院は、監獄のようなところに患者を閉じ込めていたり、患者を虐待しているのではないかと思えるような治療をしていたりします。
その精神病院での奉仕を終えて、晴れてコンゴ行きの指令が出ます。
現代の視点から見ると、コンゴに対するベルギー人の態度は、文明の遅れているコンゴ人を教化するというスタンスで、人道的に疑問な態度もたくさんあります。映画の中では、そのようなことには、誰もひとつも疑問を持っていない様子です。
ガブリエルは看護士としての倫理と尼僧としての宗教戒律との板ばさみに苦しみます。
過労で結核にかかってしまうほど、熱心に医療活動を行い、医師にも頼りにされます。
そんな中、ノイローゼになった伝道師の帰国の付き添いでベルギーに帰ります。一度ベルギーに帰ってしまうと、再びコンゴに戻るのは難しいことでした。何より、戦争の影が忍び寄り、コンゴ行きは難しくなるばかりです。そして、ドイツ軍がオランダ、ベルギーに侵攻し、ベルギーは降伏します。
レジスタンスに協力している看護婦から、弟からの手紙を手渡されます。その手紙には、父親がドイツ軍の機銃掃射に遭い死んでしまったことが書かれていました。
ガブリエルはドイツ軍への憎しみを抑える事が出来ません。ガブリエルはドイツ人看護婦が亡くなった時に悲しむ事ができなかったと懺悔します。そして、尼僧を辞めて修道院を出たいと申し出ました。
引止めにもあいますが、ガブリエルの意思は変わりません。
とうとう、書類にサインをし、尼僧の衣装を脱ぎ、修道院を出て行きます。
日本語吹き替え音声を選択していても、一部吹き替えされてない原語の英語になってしまうシーンがたくさんあります。吹き替え用の音源が無くなってしまって、吹き替えが作れなくなっているのでしょう。音声はモノラルです。
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休日の午後、DVDで『
例によって発売前から予約して買ったDVDなのですが、落ち着いてみる時間がつくれずに今日まで見ていませんでした。
「積読(つんどく)」と言う言葉があります。本を買っただけで、読んだ気になって(?)、ただ机や書棚に積んでおくだけで、いっこうに読まないというやつです。この『
見ました! テレビの前で、大声出しながら熱中して見てしまいました!
確か明日17日発売だと思うのですが、アマゾンに予約注文していた『ハリーポッターとアズカバンの囚人』のDVDが今日届きました。まだ封を切っていません。どうせ見るなら、昼間に、5.1チャネルサラウンドで大きな音で見たいので……。
『ファインディング・ニモ』はまるちゃんと一緒に吹き替え版で見ました。
パート1もDVDを買って見て、結構面白かったので、パート2も発売が決まり予約受付が始まるとすぐにamazonに予約を入れていました。
『キューティー・ブロンド2』を見終わった頃、ちょうど
8時からはWOWOWで『




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