25年目の小堺クンのおすましでSHOW イン グローブ座 ~Fly Me To The Moon~
毎年夏の恒例、『小堺クンのおすましでSHOW』を今年も観てきました。
シアターアプル閉館にともなって、今年から会場が変わって東京グローブ座。むかし、劇団S.W.A.T!の公演を観に来たことがあるはずなんだけれど、会場までの道も会場に着いてからも何ひとつ覚えていませんでした。
開演前からアナウンスで公演時間3時間厳守を知らせていて、その日のノリでどんどん公演時間が延びることを許していたシアターアプルって、良い劇場だったのだなぁ……としみじみ。公演時間を延ばさないようにブレーキをかけていることが、「笑い」にもブレーキをかけることになってしまったとすれば、とても残念。
「公演プログラム」の「ご挨拶」の中で小堺一機がこう書いています。
今回、1幕では真面目に「喜劇」を演じます。昨年までも真面目にやっていたのですが、今年は違います、ちゃんとした台本があります。出演者全員の喜劇役者ぶりを楽しんでください。確かに1幕のコントショーは、今年はいつもとおもむきが違いました。歌やダンスが無くて、いつもはダンス中心でほとんどセリフのないダンサーの伊藤有希がけっこうセリフのあるまじめな芝居をしていました。例年、ダンスの2人の女性は、ほとんどセリフをしゃべらないのがお約束のようになっていて、しゃべらないダンサーに無理に振って笑いを取るなんてこともあったのに、今年は違います。ちゃんとした喜劇になったためにダンスの見せ場も例年よりも少なかったような。柳沢里奈の出番が少なかったのが残念です。
1幕と2幕の間に15分の休憩。ホールのつくりがホール内の通路が狭くて、トイレも狭いようでトイレ待ちは長い行列でした。2幕が幕が上がると、舞台にはウェディングドレスを着た小堺一機と松尾伴内。「女装コーナーが無くなったのかと思ったでしょう?」と小堺クン。ウェディングドレスを結婚式でもないのに着ると婚期が遅れると、松尾伴内に言ってからかう小堺一機。松尾伴内が「あなただってウェディングドレスを着ているじゃないの」というと、小堺一樹は「これは花嫁介添人の衣装なの」と切り返す。ここで、正月に小堺一機が出演したミュージカル『ドロウジー・シャペロン』(「酔っぱらった花嫁介添人」)の話が出るのかと期待したのだけれど、全く触れられず。
劇場が変わって『おすましでSHOW』も変わってゆくのはやむを得ないのかもしれません。ファンは、毎年おんなじものを期待して観に来ていると思うのですが。
来年の『おすましでSHOW』が、今年よりも良くなることを期待します。
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時代劇俳優からの脱皮のために、刀は捨てましょうと小堺さんが刀を取り上げると、松尾さんはへなへなと座り込んでしまいます。刀を持っていないと力が出ないのだと言います。それでも小堺さんが有無を言わさず刀を取り上げると、松尾さんは必死になって刀を取り返そうとします。小堺さんは、松尾さんから取り上げた刀を持って逃げ回り、ついには客席まで降りてきます。今回は、始まりから客席に下りてくるなんて大サービスだなぁと思っていると、小堺さんが取り上げた刀を松尾さんに取られないように、客席のお客さんに刀を手渡し、順に隣の人へ刀を渡して送るように頼みます。松尾さんが、客席通路をぐるっと回って、お客さんが手送りしている刀を取りに追いかけまわります。客席のお客さんも松尾さんが近づくと、反対方向に刀を送るように言われて、松尾さんは、あちこち振り回されてしまいます。
シアターアプルで公演している『





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